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あゆ逃げた |
長瀬君ではありません。(笑)
お盆休みに自宅から1時間半程度。
川遊び出来るところに、妻と子供と出掛けました。
そこで、お昼ご飯をどこにしようか?と道路を走っていると
「鮎料理のお店」
という看板に惹かれ、とあるお店に入ってみた・・・
「鮎の塩焼き」、「鮎の釜飯」などなど
鮎尽くしではあ~りませんか。
お店のおじさんが来て、メニューを見ながら迷っていると
おすすめは、
「鮎の塩焼きと釜飯」
とのこと。しかも
「つかみどりしたものを焼いてあげるよ」
と言ってくれたので、
「じゃぁそうします。」
とすることに。
このつかみ取りにおけるルールがおもしろい。
正確には、つかみどり遊びをしている間に鮎を調理しておいて上げるから、取って来た鮎と交換してあげるということだったのだ。
おじさん 「1号池に放流しておいたから」
私 「わかりました。じゃぁ行ってきます。さっと採ってきて生飲むからね」
と意気揚々に出陣したのでした。
私 「たいちゃん(私の子供)もやる?」
たいちゃん 「やらない」
私 「あっっそ」
私(心の中) 「ほんじゃ、子供の前でかっこ良く、さっと捕まえるかな」
と鮎と格闘し始めたのでした。
ところが・・・
最初の2匹まではスムーズに採れたのですが、最後の1匹が難しい。
彼は、巧みに草や岩の陰、そして逆光を利用して私を翻弄するのでした。
私 「ええいっいまいましい奴め!こうなれば必殺二刀流だ(網を二つ持つ)」
それでも彼は、巧みに逃げ回りそのうち姿さえもわからないように・・・
20分経過後
私 「ふうっぅ まるで忍者のような奴だな!このままでは、釜飯まで出来てしまう。そして当の昔に塩焼きは出来てしまっていて冷めているに違いない。」
私 「っふ 慈悲じゃ おまえは逃がしてやるわ!敵ながらあっぱれな奴じゃ」
と負け惜しみを言い、その場を立ち去ったのだった。
私は逃げられたのだ。あゆに。
2匹の鮎をバケツに入れ、「ほれ、たいちゃん。大漁だ」と話しかけるも我が子の見る目は何かしら冷たいような気がした。
「おじさん、1匹捕まえられんかった」
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塩焼きと生と釜飯を堪能した後、
おじさん 「あの鮎捕まえられんわ」
私 「プロでもか!!」
こうして加藤家の夏が過ぎていったのだ。
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